🍵喜多見ホーム🍵お休み処🍵
鳴る神の少し響みてさし曇り雨も降らぬか君を留めむ
※万葉集2513
さて、今回は「熱中症予防・お休み処」という喜多見ホームの活動を報告しようと思う。
ここ喜多見ホームでは、施設私有地の一部を遊歩道として近隣住民へ開放しているという。
五月雨雲の紫陽花小路とでも呼ぶべきか、特にこの時期は紫陽花咲き乱れる遊歩道を楽しむことができる。
他にも通勤や通学に利用している方達もちらほらと見かける。
そして、施設が運営する1階デイサービスのテラスには、木製の机と椅子が常時、用意されており誰でもそのスペースを利用できるという。
勿論、屋根もあり日差しや雨を避けることもできる。
この時期の急な天候の変化にも対応できるだろう。
天気の良いランチタイムには、喜多見ホーム職員が利用していることもあり、職員同士の交流の場としても機能している。
私も何度かランチタイムに利用したことがあるが、目前は芝生に桜木と季節の趣を感じられるスペースとなっている。
また、この喜多見ホームは世田谷区の「熱中症予防・お休み処」となっており、誰でも職員に声をかければ、無料でペットボトルのお水を頂けるとのこと。
テラス席での休憩や雨宿りに水分補給と色々と便利なのかもしれない。
施設の入り口はややわかりづらいかもしれないが、紫陽花小路の散歩ついでに、是非、一度活用してみてはいかがだろうか。
そんな喜多見ホームでは、共に地域社会や地域福祉に貢献したい、又は高齢化社会を支えたいなど、地域医療福祉に興味のあるスタッフを各部署募集している。
「どんなことでもお答え致します。ご希望があれば見学も可能です。電話でもメールでも対応いたします。」と、採用担当者は積極的だ。
少しでも喜多見ホームに興味がわいたら、先ずはモバイルフォンをタッチし電話で問い合わせをしてみることをお勧めする。
明るくフレッシュな声であなたからの電話を待っていることだろう。
社会福祉法人南山会 | 喜多見ホーム | 東京都世田谷区 » 採用情報 (nanzankai.tokyo)
今回は喜多見ホームの「熱中症予防・お休み処」ついて記したが、いかがだっただろうか。
今後も様々な取り組みにチャンレジする喜多見ホームについて報告していこうと思う。
※冒頭、結びに柿本人麻呂の歌を現代語訳は付けずに載せてみた。
万葉歌人が歌ったこの季節。
鬱々とした気分を少しでも視点を変え捉えてみてはいかがだろうか。
モノクロの世界がわずかに彩りはじめるかもしれない。
鳴る神の少し響みて降らずとも我は留まらむ妹し留めば
※万葉集2514
※施設内から五月雨雲
※デイサービス(テラス席)
※デイサービス(テラス席)
※施設内(葉の裏)
※世田谷区「熱中症予防・お休み処」
※デイサービス(テラス席・読書/珈琲)
※喜多見ホーム(デイサービス入口)
※施設内
※紫陽花小路(紫陽花)
※紫陽花小路(額紫陽花)
※紫陽花小路(紫陽花)
※紫陽花小路(額紫陽花・横から)