PAGE
TOP

☯喜多見麻雀☯~人情雀士特養編~

暮夜、黄砂混じりの雨がやんだ。

玄関の扉をゆっくりと開け、まだ濡れたままのタイルの上に歩を進める。

電線へと止まる鳥の囀るままに、ゆっくりと視線を斜め空へと移す。

青葉時雨に冷やりと深く吸い込む空気は、何故こんなに澄んでいるのかと頬が緩むのを感じる。

 

そして、今日も喜多見ホーム特養では、麻雀をとおしての熱く、だが安閑とした人情雀士達のゲームが繰り広げられる。

ときに、施設長や介護職員も参戦し、一切の妥協なしに行われる喜多見麻雀。

一喜一憂し、ご利用者の豊かな表情をみられるのも、喜多見麻雀のみどころの一つだろう。

「麻雀しましょう。」と、互いに声をかければ、今日もそこにコミニュティが生まれ、コミニュケーションが躍動する。

そんな喜多見ホームでは、一緒に働いていただける、職員を募集しているという。

ホームページには、その詳細が記載されているので、是非、一度、覗いてみていただきたい。

もしかしたら、あなたの人生を変える出会いや、経験がこの施設には待っているかもしれない。

 

社会福祉法人南山会  喜多見ホーム  採用情報

 

薄暮、いつの間にか吹く風のやわらかさに気づく家路。

年齢を重ね、職員も含め誰かとその空間を共有し、夢中になれることがあるという喜多見ホーム。

興味深く、今後もおもしろいかもしれない。

 

※喜多見麻雀の様子1(ご入居者/ショートステイご利用者/介護職員/機能訓練指導員)

※喜多見麻雀の様子2(ご入居者/ショートステイご利用者/機能訓練指導員)

【投稿者プロフィール】

大 畑 陽 介

1975年 7月29日生まれ 48歳

社会福祉法人 南山会 喜多見ホーム 看護サービス部 特養 機能訓練指導員

柔道整復師/介護支援専門員/外国人介護従事者担当職員

~略歴~

大学卒業後、就職氷河期を大義名分にワーキングホリデーへ。

西オーストラリア州パースでサーフィン三昧の日々を過ごす。

帰国後、営業職に就くが父親になるのを機に、柔道整復師免許を取得し現在に至る。

~趣味・活動~

週末バックパッカー/シングルファーザー(一女の父)/総合格闘技/キックボクシング/フリーウェイトトレーニング